「IPP」や「PPA」

日本・アメリカの方と「IPP」や「PPA」についての電話会議をしていたらエネルギーを使い果たしてしまった。
日本でも、最近の電力危機に際し、色々な発電方式やビジネス形態の可能性の話が出て来ているが、アメリカでは何年も前から「IPP」が確立されたビジネスモデルとなっている。
特にカリフォルニア州は2020年の33%のRPSに向かって、これから毎年何ギガワットもの再生可能エネルギーを使った発電がオンラインになっていく。(因に、原子炉一基が約1ギガワット。)
カリフォルニア州のRPAに関するオフィシャルサイトはこちら
太陽光発電や太陽熱発電は、「ベースロード」にはなりづらいが「ピークロード」を軽減する効果は大きいと思う。
グーグルのクリーンテックへの投資額が大きいか少ないかは分からないが(一昨日のブログに対する海部美知さんのコメントを見て下さい!)、これから20〜30年間の生活環境の変化(ITによる変化も含む)を考えると、今までの延長ではなく、頭を切り替えていかなければいけないと切に思う。
まずは、「IPP」に対する正しい理解と正しい「使い方」を考えて行きたい。
また、アメリカのRebewable Energyに於ける「Tax Credit」の考え方は、なかなか日本の方には理解して頂けないが、ここも日本で使える考え方なのかどうかも含めて考えて行きたい。