CSP:Concentrated Solar Power(太陽熱発電)のマーケット

Green Tech Media社が発表したCSP(Concentrated Solar Power:太陽熱発電)のマーケット調査結果を下図に紹介。

やはり、アメリカが11ギガワットと一番大きく、つぎがスペインの4.5ギガワット。
両国ともトラフ型が半数以上。アメリカはトラフ型が52%、次がタワー型で32%、3番がディッシュ型で16%。
スペインはトラフ型が75%、次がディッシュ型で22%、3番がタワー型で2%。
太陽熱発電(CSP)は、太陽光発電(PV)との価格競争が激しくなっているが、良い所は熱を貯める事が出来る点。太陽が沈んでも、熱くなった液体(オイル、溶融塩など)の温度はなかなか冷めないので、継続して発電することができる。